東北大学 都市・建築 - 東北大学工学部建築・社会環境工学科 都市・建築デザインコース+都市・建築学コース 東北大学大学院工学研究科 都市・建築学専攻

東北大学 都市・建築

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ARCHITECTURE COURSES,DEPARTMENT OF CIVIL ENGINEERING AND ARCHITECTURE,TOHOKU UNIVERSITY

LABORATORIES 東北大学 研究室紹介

建築構造工学講座 建築構造工学講座

性能制御システム学分野
性能制御システム学分野
前田匡樹教授/松本直之助教
/MONICAL Jonathan助教

安全・安心で、地球環境や人にやさしく快適な建築や都市を実現するために、最先端の鉄筋コンクリート構造、再生可能な森林資源(木材)を利用した木造ビル、開発途上国のレンガ造建物の耐震化など様々な研究を行っています。仙台・宮城で培った日本の技術を、米国・NZ・アジアなど様々な研究機関との交流を通して、世界の地震防災対策や次世代型構造設計へと展開しています。
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適応設計工学分野
適応設計工学分野
高橋典之准教授

地震・津波などの被災シナリオに対して建築物が発揮すべき性能を合理的に設計・評価するための研究(震動台実験、人工知能を用いた画像解析、歴史的建造物調査など)を進めています。具体的には、
○ ユーザー指向型耐震性能評価および設計手法の確立 ○ 損傷量評価技術の開発 ○ 耐津波設計手法・耐浪診断法の高度化 ○ 長寿命建築物の維持管理アセスメント
などに取り組んでいます。
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構造安全システム学分野
構造安全システム学分野
木村祥裕教授

住宅や園芸用ハウスなど小規模構造物からスタジアム等大空間構造に至るまで、様々な形状、規模、振動特性を有する構造物の風応答とその荷重評価、耐風設計と耐風性能評価、台風・ダウンバースト等突風による強風災害の予測と低減、都市の風環境評価法など、風と都市・建築に関わる様々な開発研究、並びに、オイルタンクの津波荷重と耐津波設計に関する研究などを行っています。
写真:宮城スタジアムの風洞実験
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材料・構法創生学分野
材料・構法創生学分野
木村祥裕教授/鈴木敦詞助教

鋼構造は、最先端の技術で構成される超高層建築や大空間構造、高度な建築デザインを実現できる優れた構造です。一方で、地震大国である日本では、これらの構造物に対して大地震時に被害を軽減し、地震後も継続使用できる耐震設計法が求められています。本研究室では、大地震に対して大空間構造を構成する大スパン梁の座屈設計法や大都市湾岸部に立ち並ぶ超高層建築物の損傷抑制設計法の確立を目指しています。
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[災害科学国際研究所] 地震工学研究分野(五十子研)
最適減災技術研究分野
五十子幸樹教授

東日本大震災を契機として、我が国においてもマグニチュード9クラスの地震動を設計の想定範囲内として考慮しなければならなくなりました。このような大振幅地震動に加えて、超高層建物や免震建物を襲う長周期地震動も対処しなければならない課題となっています。当研究室では、これら大振幅地震動や長周期地震動から都市・建築を守るための革新的な耐震技術を研究・開発しています。
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[災害科学国際研究所] 地震工学研究分野(大野研)
リアルタイム地震防災学分野
大野晋准教授

地域強震観測網に基づく地震ハザード・地盤震動研究、長期構造モニタリングを用いた構造物-地盤系の地震応答研究を実施しています。これらの研究に、リアルタイム地震観測網などの最新の地震観測・情報伝達・機械学習技術を組み合わせることにより、早期地震警報、面的地震動・地震被害推定、建物構造ヘルスモニタリングなどの被害推定・災害低減技術について研究しています。   
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[災害科学国際研究所] 防災教育実践学分野
防災性能評価学分野
佐藤健教授

災害に強いまちづくりとひとづくりのために、都市・建築学の基礎知識をもとに教育学や社会学、経済学、理学、医学など、多様な学問分野との専門分野横断型の実践的研究を行っています。学際融合による新しい研究成果の創造と、その社会実装による減災社会の構築を目指しています。オリジナルな記録データに基づいた東日本大震災における避難者に関する研究にも取り組んでいます。
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[災害科学国際研究所] 災害文化アーカイブ研究分野
防災性能評価学分野
柴山明寛准教授

大規模災害発生時に適切な減災行動が可能な地域社会を目指すために、過去の教訓や、災害発生時に得られるネット社会の情報、そして正確な地震観測や津波観測などから得られる高度センシング情報などを融合した減災対応が可能な支援情報の研究を行っています。具体的には、災害発生直後の被害推定に関する研究や災害対応のための意志決定支援情報の研究などを行っています。
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