東北大学都市・建築学専攻で実施している「建築環境デザイン」授業のスピンオフイベントとして藤山真美子助教、石田泰之助手と学部4年生10名が国際ワークショップに参加しました。本ワークショップは、建築・持続可能性・エネルギー関連のテーマに関心のある学生を対象としたもので、HSLUが開発したオンラインボードゲームを使って、スイスの山間部に位置するZernez 村をCO2 ニュートラルな地域にすることを目的としたシミュレーションを行いました。5人の学生で構成する2グループが、Zernez村をカーボンフリーな地域にするという目的を達成するために、ボードゲームを通して競い合い、独自のアイデアやアプローチを検討・発表しました。HSLUのUwe W. Schulz教授による学生アイデアへの評価、および学生のみなさんとのディスカッションを通して、スイスにおけるサステナブルな村づくりの実践を学ぶ貴重な経験となりました。

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